【ネタバレ解説】地獄の無限ループ「残酷で異常」

こんにちは、つけものなすです。

今回は、妻を殺害した罪で奇妙な建物に閉じ込められた男が、妻を殺害した1日を永遠に繰り返すという地獄のタイムループ映画「残酷で異常」を紹介したいと思います。

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Contents

1 ネタバレなし
2 ネタバレあり

ネタバレなし

作品情報

監督メルリン・デルビセビッチ
脚本メルリン・デルビセビッチ
製作マシュー・セルビ
製作総指揮ジャスティン・ホワイト
出演者デビッド・リッチモンド＝ペック、バーナデット・サキバル、ミシェル・ハリソン、マイケル・エクランド

あらすじ

エドガーは心肺停止した妻のメイロンを必死に蘇生しますが息を吹き返しません。あきらめたエドガーは苦しそうに隣に倒れこみます。

倒れたエドガーが目を覚ますと、車を運転しています。助手席にはメイロンが座っています。驚いたエドガーは車を急停止し外へ出ます。さっきの光景は何だったのか。

心配したメイロンは車を運転しようとしますがエドガーは許さず、他の男と楽しく飲んでいたことに腹を立てています。子供のゴーガンが暴力事件を起こしたと学校から電話があり急いで自宅へ戻ります。自宅にはゴーガンはいませんでした。夜になっても帰ってこないゴーガンを心配するメイロン。エドガーは仕事をするため自分の部屋に行きますが、扉を開けるとそこは奇妙な建物の中でした。

部屋に戻ろうとしますが扉は開きません。助けを呼びますが返事はなく、別の扉が開きます。その部屋には、数十人の人が集まりカウンセリングを行なっていました。モニターに映っている女性の指示に従いカウンセリングに参加することになります。女性に呼ばれた人は殺人の罪を告白しています。

女性の指示に従いエドガーはある部屋に行きます。部屋にはモニターが置いてあり、男が映っています。男はエドガーは妻を拘束して殺したと言います。さらに、妻を殺した後にエドガーも一緒に死んだと言います。混乱するエドガーは部屋の扉を開け自分の部屋に戻ってきますが、鼻血を垂らしています。

メイロンを呼び手当をしてもらいますが、気を失ってしまいます。メイロンは救急車を呼ばず台所で泣き崩れています。そこに、気を失ったはずのエドガーがやってきます。電話をしようとしますが、メイロンは電話を取らせてくれません。二人はトイレで揉み合いになり、エドガーは誤ってメイロンを殺してしまいます。必死に蘇生をしますが、息を吹き返しません。エドガーは隣に倒れこみます。

気がつくと、車を運転していて助手席にはメイロンがいます。さっきと同じだと気づくエドガー。なぜ、繰り返しているのか、奇妙な建物は何なのか、エドガーが犯した罪とは。