ついに主人公が女体化!矢吹先生新作「あやかしトライアングル」

「鬼滅の刃」や「約束のネバーランド」の連載が終わってしまい鬼滅ロス、約ネバロスになるかと思いましたが、そんな少年ジャンプに「BLACK CAT」、「To LOVEる -とらぶる-」の作者である矢吹健太朗先生が帰ってきました!

矢吹健太朗先生の新作「あやかしトライアングル」は、主人公の風巻祭里が妖(あやかし)から幼馴染の花奏すずを守るため祓忍(はらいにん)をするお話です。

今回は第一話「祭里とすずと妖」を読み、ネタバレを含みながら感想や考察を書きたいと思っています。

「妖」とは?

妖は祭里やすずなど特定の人にしか見えない存在で、良い妖もいれば人に危害を加える悪い妖もいるそうです。第一話に登場した「人面蜘蛛」は人の怨念から生まれ交通事故を多発させたりなど悪いことをしています。

祭里が継いだ「祓忍」とは?

おじいちゃんから家業を継いだ祭里は「祓忍」と呼ばれています。「祓忍」は悪いことをする妖を祓うのが目的で、古来より戦い続ける「妖祓い」の一種だそうです。妖を祓うだけでなく、忍者の系譜もあるそうで「変わり身の術」を使ったりもしています(使えているのかは謎ですが)。

すずが妖に狙われる理由は?

すずは「妖巫女」(あやかしみこ)と呼ばれ、シロガネ曰く「人間の中に稀に現れる生命の過剰分泌」でケタ外れの生命力で、多くの妖力(ちから)を秘めていて昔は妖への生贄とされていたそうです。すず自身は気づいていなかったのですが、おじいちゃんから教えてもらった祭里は妖からすずを守るため妖を毛嫌いし祓忍を続けていたのです。

シロガネの目的は?

シロガネは400年生きる妖怪で、力を得るため「妖巫女」であるすずを狙っています。おじいちゃん曰く「数多の妖術を操り、妖の頂点に君臨し続ける”妖の王”」と言われているそうです。一見普通の白猫に見えますが、化けると巨大な猫になり祭里やすずを襲います。シロガネは祭里に封印されそうになりますが、秘術「性醒流転」(せいせいるてん)を使い祭里を女体化させ逃げてしまいます。

タイトルの「あやかしトライアングル」の意味は?

よくある主人公を取り巻く女の子との三角関係のイメージかと思いましたが、第一話のラストで祭里が女体化してしまったのでこの線は薄そうです。おそらく、祭里とすずと妖の三角関係のことかなと推察しました。祭里は妖を追って、妖はすずを狙って、すずは祭里に好意をもっています。この先どうなるのか楽しみです。

感想

ラストで女体化するということで、まだ何も始まっていません。学校へ行ったら個性あふれるキャラクターに翻弄されるのが想像できます。祭里は元の姿に戻ることができるのでしょうか。これがダークネスでモモの言ってた楽園なのでしょうか(笑)。それにしても絵がキレイです。

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